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ソーシャル・キャピタルの世代間継承メカニズムの検討

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX16E2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX16E2

研究代表者

要藤 正任  京都大学, 経済研究所 先端政策分析研究センター, 特定准教授

研究期間 (年度) 2016 – 2017
概要多くの地方都市では、人口減少・高齢化、財政制約の高まりなどから、社会資本の適切な維持管理や、多世代が共生し安心して老年期を迎えられるような地域社会の維持といったことが困難になっている。こうした状況に対処するためには、地域環境の維持管理に主体的に参画し地域の価値を協働して高めていこうという意識や活動が、多世代間で共有・継承されることが必要である。 本プロジェクトでは、上記のような課題の解決に向けて、WEBアンケート調査と複数地域におけるケーススタディの2つをアプローチの柱とし、地域における住民活動などの利他的行動への意識・参画が、時代の要請に応じて変容しつつも世代間で継承されていくためのメカニズムを明らかにする。その成果を踏まえて、地域にとって望ましいものの継続性に不安を抱える地域活動や、今後立ち上がっていく住民活動の持続可能性を高める方策を提示することを目指す。
研究領域持続可能な多世代共創社会のデザイン

報告書

(1件)
  • 2017 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2017-03-22   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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