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土壌細菌による鉄欠乏植物を救出するメカニズムの分子基盤解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR16Q2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR16Q2

研究代表者

井上 晴彦  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 主任研究員

研究期間 (年度) 2016 – 2019
概要鉄は植物の生育に必須の元素である。鉄は土壌に豊富に存在するが、アルカリ土壌において、鉄は不溶体として存在するため、植物は鉄を利用することが出来ず生育不全に陥る。そこで、筆者は天然のアルカリ土壌に生息する細菌群に着目し、鉄欠乏条件下で植物の生育を著しく回復させる細菌の単離に成功した。本研究では、その有用細菌が鉄欠乏状態から植物を救出する分子機構を、遺伝学と分子生物学的手法を用いて明らかにする。
研究領域フィールドにおける植物の生命現象の制御に向けた次世代基盤技術の創出

報告書

(1件)
  • 2019 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2017-03-22   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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