災害や攻撃に対してデータ依存公共ユーティリティの生存性と継続的操作を効率よく実現する手法
体系的番号 |
JPMJSC1606 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC1606 |
研究代表者 |
増澤 利光 大阪大学, 情報科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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概要 | 本研究は人工知能技術をベースに、人間を系に含むレジリエントマルチエージェント最適化技術の確立を目指す。具体的には、最適化における目的関数が予め与えられていない状況で、関連する複数の人間の選好を自動的に獲得し、利害関係の調整を行い、環境の動的な変化に対応するための、種々のコア技術を開発すると共に、それらを統合したプロトタイプシステムの開発を行う。これにより、最適化技術の適用分野が格段に拡大し、例えば、災害復旧における資源割当問題(支援物資やボランティア等の限られた資源を複数の避難所に対して、差し迫った必要性や道路状況の変化等に対応して適切に割り当てる問題)への適用といった成果が期待できる。
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研究領域 | レジリエントな社会のためのICT |