体系的番号 |
JPMJPR16E1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR16E1 |
研究代表者 |
伊師 英之 名古屋大学, 大学院多元数理科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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概要 | サイズは大きいが、ほとんどの成分にゼロが指定されているような対称行列の数理が、人工知能やデータサイエンスなど多くの分野で近年注目を集めています。そのアプローチの一つであるグラフィカルモデルの理論を等質錐の理論と統合することによって大きく拡張する方法を最近発見しました。この方法によって、等質錐の理論のアイディアを対称行列の数理に適用し、様々な行列演算のアルゴリズムを評価・改良、新開発することを目指します。特に、凸錐計画法などの最適化問題には多大な成果が見込まれます。
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研究領域 | 社会的課題の解決に向けた数学と諸分野の協働 |