スケーラブル分子スピン制御技術の高度化により可能になる量子情報処理の新機能
体系的番号 |
JPMJPR1666 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1666 |
研究代表者 |
根来 誠 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2016 – 2019
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概要 | 本研究提案では、分子中の原子核スピンや電子スピンをqubitとして用いる量子情報処理システムを、グローバルに操作し、高速に初期化する、スケーラブルな制御技術の確立を目指します。これによって、古典力学に従う既存の装置やアルゴリズムでは実現できない高度な機能の実現を目指します。具体的には、量子学習、量子時系列予測、量子ダイナミクスシミュレーション、量子ストレージ、高利得スピン増幅等の機能を実現します。
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研究領域 | 量子の状態制御と機能化 |