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多様化する嗜癖(しへき)・嗜虐(しぎゃく)行動からの回復を支援するネットワークの構築

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX16G1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX16G1

研究代表者

石塚 伸一  龍谷大学, 法務研究科, 教授

研究期間 (年度) 2016 – 2021
概要アルコール・薬物への依存、DVや虐待、性暴力、ギャンブル、万引き・摂食障害、インターネット依存などの多様な嗜癖・嗜虐行動(アディクション)の背景要因には「孤立」があり、これに対応するには、「公」と「私」の領域を超える支援モデルが不可欠である。しかし、現状では、公的支援間の分断のみならず、「厳罰主義」という処罰への過信、自己責任論による当事者の孤立、家族への責任転嫁などが蔓延し、適切な支援が行なわれていない。 本プロジェクトは、多様化する嗜癖・嗜虐行動を新たな視座の下で再定義し、「アディクション円卓会議」(“えんたく”)により、当事者と支援者の間に課題をめぐる関係性を醸成することで、「公」と「私」の間にあらたな公共圏として「ゆるやかなネットワーク」の構築を目指す。
研究領域安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築

報告書

(1件)
  • 2021 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2017-03-22   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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