細胞膜レセプタータンパクの1細胞統合解析技術の開発(1細胞レセプトーム解析技術の創成)
体系的番号 |
JPMJCR16G2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR16G2 |
研究代表者 |
民谷 栄一 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2016 – 2021
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概要 | 本研究では、既存のセルソーターや細胞アレイでは、困難な微小細胞集団(がんなど)の選別とそのシグナル応答解析を行います。特に、独自に考案した遠心流体制御—細胞デバイスにより1細胞ずつ網羅的に配置したその場でレセプタータンパクを捉えるとともに、細胞応答シグナルであるサイトカインや活性酸素種の産生、NET形成などを捉えるナノバイオセンサーを有しています。これら複数のデーターの相関解析を行い、最終的には新たな医療診断装置としての展開を目指しています。
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研究領域 | 統合1細胞解析のための革新的技術基盤 |