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固溶原子と相変態を利用したマルチスケールでのヘテロ構造化によるチタン焼結材の高強度・高延性同時発現機構の解明と高次機能化
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
産学共創基礎基盤研究プログラム
体系的番号
JPMJSK1619
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJSK1619
研究責任者
近藤 勝義
大阪大学, 接合科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2016 – 2018
概要
純チタン焼結材中への酸素、窒素、珪素など単純元素の微量添加により汎用チタン合金の力学特性を凌駕できることを見いだした。本課題では、局所構造解析や計算材料科学などを利用し、α/β相への各元素の固溶現象や結晶格子内の歪み形成機構、冷却時の局所遅れ相変態挙動などを解明する。これらの知見に基づき、マルチスケールでのヘテロ構造化により高強度・高延性・高靱性を同時に満たすチタン材の新指導原理を提案する。
研究領域
革新的構造用金属材料創製を目指したヘテロ構造制御に基づく新指導原理の構築