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虚弱な高齢者の自立的な生活のための多用途グリッパーとビジョンシステムを備えたロボットの導入と普及

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP スウェーデン

研究代表者

西條 美紀  東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授

研究期間 (年度) 2016 – 2018
概要本研究は、高齢者が自力で食事することを可能にし、かつ食事の栄養状態を評価するロボットを開発することを目的とする。 具体的には、フェーズIで日本側は、既存の食事介助ロボットの機能性の評価と多用途グリッパーを開発し、ユーザーのニーズに合わせた実働するモデル(プロトタイプ)を製作し、スウェーデン側はビジョンシステム(カメラなどによる画像処理システム)のユーザーテストを担当する。フェーズIIでは静岡県掛川市などで実証試験を行い、開発したシステムに対するユーザーの受容性調査とそのフィードバックによる実機の開発を行う。 本共同研究を通じ、高齢者が自ら食事を摂り、かつ栄養管理を行うソリューションが普及し、高齢者の栄養状態を改善し、生活の質を高めることが期待される。
研究領域高齢者のための地域共同体の設計やサービスに関する革新的な対応策

報告書

(4件)
  • 2018 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2017 年次報告書 ( PDF )
  • 2016 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2018-03-20   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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