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高齢者のための革新的仮想視覚・力覚刺激呈示システムの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術協力基盤整備事業 海外の科学技術情報の収集 台湾

体系的番号 JPMJKB1603
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJKB1603

研究代表者

加藤 博一  奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2017 – 2020
概要本研究は、アルツハイマー病罹患者を含む高齢者の神経運動機能リハビリテーション支援システムの研究開発を目的とする。 具体的には、日本側は、バーチャルリアリティ技術を応用しリハビリ運動の可視化を行い、人間の視触覚相互作用を活用した自律的な手先の繊細なコントロール感覚の維持・改善を目的とするトレーニング方法の開発を担当する。台湾側は、力覚センサーを搭載した手先トレーニングデバイスの研究開発と脳神経運動系の計測によるリハビリ効果の評価を行う。 日台の研究チームが相互補完的に取り組むことで、単純な動きのリハビリに留まらない、力加減と感覚に踏み込んだ繊細な手の動きを維持、獲得するリハビリを個人で効率的に行うことを支援するバーチャルリアリティ福祉機器の実現が期待される。
研究領域超高齢社会における高齢者のケアと支援のためのICT

報告書

(2件)
  • 2020 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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