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超高齢社会における高齢者のための情報想起支援

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術協力基盤整備事業 海外の科学技術情報の収集 台湾

体系的番号 JPMJKB1602
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJKB1602

研究代表者

奥村 学  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授

研究期間 (年度) 2017 – 2019
概要本研究交流は、高齢者が他者と会話などをしている状況において、明示的な検索要求なしで会話の文脈などの情報を利用することで、思い出せない過去の経験などについての情報想起を支援するシステムを研究開発することを目的とする。 具体的には、1) 個人の経験を示す文書、写真、ビデオなどのデータを収集し、2) それらに様々な情報を付与することで、個人の知識ベースを構築した上で、3) 個人知識ベースを知的に検索し、4) 検索した情報を提示するシステムを研究開発する。日本側チームはすでに2)、 4)で多くの成果を上げており、台湾側チームは2)、3)に強みを持っており、それぞれの強みのある部分を中心に研究開発を行う。 日台の研究チームによる共同研究を通して、高齢者が幸福かつ健康に暮らす上で重要な、他者とのコミュニケーションを促進する情報想起支援システムが実現し、文化や伝統の継承がより円滑に進められると期待される。
研究領域超高齢社会における高齢者のケアと支援のためのICT

報告書

(2件)
  • 2019 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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