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ミャンマーにおけるイネゲノム育種システム強化

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1706
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1706

研究代表者

吉村 淳  九州大学, 大学院農学研究院, 特任教授

研究期間 (年度) 2017 – 2023
概要非灌漑稲作地域に適応した高性能のイネ品種の開発と普及 ミャンマーでは多様な稲作が営まれており、天水に頼りながら稲作を営む低地や畑地などの非灌漑稲作地域はミャンマーのイネ作付面積の約50%を占める。本プロジェクトでは、イネゲノム育種システムの強化を図り、短期生育性、高収量性、病虫害抵抗性、環境ストレス耐性等の有用遺伝子を地域適応型イネに導入して、ミャンマーの自然・社会経済環境に適した高性能の非灌漑地域適応型イネ品種を開発し、普及する。イネゲノム科学の成果でアジアの安定と地球規模の飢餓軽減に貢献 イネゲノム科学の振興や品種改良を通して、ミャンマー農村部の生計向上を図ることは喫緊の課題である。開発される非灌漑地域適応型の高性能イネ品種が、ミャンマーにとどまらず世界各地に分布する非灌漑地域へ普及すれば、地球規模の飢餓軽減への貢献が期待される。
研究領域生物資源

報告書

(3件)
  • 2023 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2020 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2018-03-20   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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