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在来知と生態学的手法の統合による革新的な森林資源マネジメントの共創

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1702
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1702

研究代表者

安岡 宏和  京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 准教授

研究期間 (年度) 2017 – 2023
概要在来知と科学知の協働による資源利用モデルの考案と住民の主体化 自然資源の持続的利用が重視されるカメルーン東南部の熱帯雨林にて、カメラトラップにより野生動物の生息密度を高精度で推定し、住民自身によるモニタリングを軸とする野生動物の持続的利用モデルを考案する。また、有望な非木材森林産品(NTFP)の生産・加工方法を標準化し、その持続的生産モデルを構築する。さらに、これらモデルを運用する人材を育成して地域への定着を図ると共に、政策実装をカメルーン政府に提言する。野生動物と非木材森林産品の持続的利用をとおした生物多様性保全 地域住民の主体的参画にもとづく森林資源マネジメントが確立されることにより、野生動物と非木材森林産品をふくむ多様な森林資源の持続的利用と、森林産品の商品化をとおした地域住民の持続的な生活向上を両立しつつ、コンゴ盆地の熱帯雨林における生物多様性保全が促進される。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(3件)
  • 2023 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2020 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2018-03-20   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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