疾患ヒトゲノム変異の生物学的機能注釈を目指した多階層オーミクスデータの統合
研究代表者 |
菅野 純夫 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2021
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概要 | 本研究開発課題では、ヒトゲノム多型・変異に生物学的機能注釈を与えるべく、変異近傍の多層オーミクスデータの統合を目指す。データ統合はがんを対象としたものを中心に、最終的に疾患の枠を超えた統合を目指す。特に、培養細胞やマウスなどの動物モデル系から得られたデータに特色を求める。また、IHEC(国際エピゲノムコンソシアム)データの本邦での受け皿となる。 本研究開発を通じ、臨床検体で乏しいエピゲノム情報を充実、同時に生物学的機能解析の場としてのモデル系のオーミクス情報の整備を行う。独自性の高い疾患多層オーミクス情報の統合データベースの構築を目指す。
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研究領域 | 統合化推進プログラム |