リンパシステム内ナノ粒子動態・コミュニケーションの包括的制御と創薬基盤開発
体系的番号 |
JPMJCR17H1 |
研究代表者 |
秋田 英万 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2023
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概要 | 長年にわたり、ナノ粒子を用いた血中投与型の薬物送達システムが開発されてきました。一方、体内には、もう一つの脈管系としてリンパが存在し、免疫制御の場として中心的な役割を果たすと共に、がんの転移やリンパ浮腫などの難治性疾患にも深く関与しています。本研究ではリンパにおけるナノ微粒子の動態制御技術や、リンパを構成する細胞群とのコミュニケーションを制御する技術を開発し、医療原理の開拓に貢献します。
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研究領域 | 細胞外微粒子に起因する生命現象の解明とその制御に向けた基盤技術の創出 |