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量子状態の制御と保護を両立させる相転移環境
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
さきがけ
体系的課題番号
JPMJPR1767
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1767
研究代表者
馬場 基彰
大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 招へい教員
研究期間 (年度)
2017 – 2020
概要
量子力学の特性を活用した量子技術の社会的な実用化のために,量子力学特有の状態(量子状態)の制御と保護に関するトレードオフ問題の解消を目指します.これまで量子状態を乱すノイズ源の除去によるトレードオフ改善が進められてきましたが,本研究ではノイズ源ごと環境を人工的に相転移させます.環境の状態密度にエネルギーギャップを開け,ノイズをピン止めすることで,トレードオフ問題の根本的な解消を試みます.
研究領域
量子の状態制御と機能化
報告書
(2件)
2020
事後評価書
(
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)
終了報告書
(
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)