量子計算のための高品質酸化亜鉛を用いた材料基盤創出
体系的番号 |
JPMJPR1763 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR1763 |
研究代表者 |
小塚 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科, 講師
|
研究期間 (年度) |
2017 – 2020
|
概要 | 信頼性の高い量子計算を行うために、外部擾乱の影響を受けにくい量子系の構築が望まれています。本研究では、そのための材料基盤として、酸化亜鉛の2次元電子系が磁場中で示すトポロジカル状態と超伝導体の接合を用いることを提案します。酸化物は化合物半導体に比べ超伝導体との良質な接合が形成しやすくいことに注目し、材料プロセスの改良を行うことで、安定した量子状態の形成と操作手法の確立を目指します。
|
研究領域 | 量子の状態制御と機能化 |