量子シミュレーション技術による未知の生体電子移動/機能発現の探索
体系的番号 |
JPMJPR17G4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR17G4 |
研究代表者 |
鬼頭 宏任 筑波大学, 計算科学研究センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2017 – 2020
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概要 | 酵素の酸化ストレス防御、渡り鳥の弱い地球磁場感知能力、嗅覚受容体の匂い物質識別能力などの生体機能では、蛋白質中でおこる未知の生体電子移動反応が、その微視的メカニズムに深く関わっていると考えられています。この研究では、最新の量子シミュレーション技術を用いて、未知の生体電子移動反応を探索・発見することで、まだ解明されていない生体機能発現メカニズムを量子科学的に理解することを目指します。
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研究領域 | 量子技術を適用した生命科学基盤の創出 |