体系的番号 |
JPMJRX17G1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX17G1 |
研究代表者 |
渡部 諭 秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2020
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概要 | 超高齢社会ならではの社会問題である高齢消費者被害は、有効な対応策が見出されないまま被害が高水準に推移しており深刻化している。経験のみに基づく従来からの対策から抜け出し、心理学やICTを駆使した科学的予測に基づく対応が求められる時期に来ている。 本プロジェクトでは、詐欺被害に遭いやすい心の「クセ」を個々の高齢者について心理学や神経科学を応用したICTツールによって把握し、詐欺被害脆弱性予測に基づくオーダーメードの被害防止策を提供する。その場が、国・警察・自治体等の「公」空間と高齢者の日常生活である「私」空間をつなぐ「間」に構築されるしなやかな地域連携ネットワークである。ここでは更に、高齢者の生活全般への目配りにも配慮し、生活全般の改善にも努める。
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研究領域 | 安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築 |