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市民と共に進める災害医療救護訓練プログラムの実装

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRX17A3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJRX17A3

研究代表者

依田 育士  国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員

研究期間 (年度) 2017 – 2019
概要大型震災などの大災害時に、市区町村によって設置・運営される緊急医療救護所は、10名に満たないスタッフで運営されるが、大災害の超急性期にサポートが必須と思われる周辺住民が参加する本格的訓練はなかなか行われない。理由はリアルな傷病者を用意する手間が大きい(訓練準備コストが大)、市民に教えるべき内容が整備されていない等が考えられる。 そこで、質の高い傷病者役を簡単に作る方法、市民に覚えて欲しい医療知識の教材などを含む医療救護訓練パック一式をRISTEX「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」研究開発領域太田プロジェクトにおいて開発した。この雛形を利用して新宿区や災害関連病院などにおいて、市民参加型訓練を実施し、市民の協力を得るノウハウ獲得と訓練内容の改良を行いながら普及活動を推進する。
研究領域研究開発成果実装支援プログラム(公募型)

報告書

(1件)
  • 2019 終了報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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