体系的番号 |
JPMJMI17EH |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI17EH |
研究代表者 |
藤田 祐一 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2017 – 2021
|
概要 | ・現在の農業は、大量の化石燃料を消費してつくられる人工窒素肥料に 大きく依存し、さらに、過剰施肥により深刻な環境汚染が生じている。 ・作物に窒素固定能を付与すればこれらの問題が解決できるかもしれない。 ・窒素固定能を担うニトロゲナーゼは酸素に弱く、多数の遺伝子が必要とされるため、植物で機能発現させることが困難となっている。 ・ニトロゲナーゼを、器官特異的もしくは時間特異的に発現させることで、 酸素による不活性化問題の克服をはかる。 ・創出された窒素固定植物によって窒素肥料が40%削減されれば、 CO2を2.8億トンも削減することができる。
|
研究領域 | 地球規模課題である低炭素社会の実現「「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現」 |