体系的番号 |
JPMJSC17C5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC17C5 |
研究代表者 |
松本 広重 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 教授
|
研究期間 (年度) |
2018 – 2021
|
概要 | 高い耐久性と燃料電池や水蒸気電解といった用途への柔軟性を有し、600°Cの以下の中温で作動するエネルギー変換デバイスとして、プロトン伝導体をベースとした金属サポートセルを開発する。 中温でも高い伝導性をもち、従来の酸化物イオン伝導体に比べて高いエネルギー変換効率をもたらすプロトン伝導体に対して、これに適合する酸素-水蒸気側電極材料を開発するとともに、従来のセラミック製のセルに比べて丈夫な金属サポートセルのプロセッシングを確立する。燃料電池/水蒸気電解のリバーシブル作動について検討し、再生可能エネルギーの利用の増大に向けた蓄エネルギーデバイスとしての有効性を実証する。日本とヨーロッパの科学的知見と経験を結集しこれらの課題に取り組む。
|
研究領域 | 効果的なエネルギー貯蔵と配分 |