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高温超電導線材接合技術の超高磁場NMRと鉄道き電線への社会実装

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 大規模プロジェクト型

体系的番号 JPMJMI17A2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI17A2

研究代表者

小野 通隆  理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 高度研究支援専門職

研究期間 (年度) 2017 – 2026 (予定)
概要超電導技術を本格的に社会実装するには、冷却コストが安く、高い磁場を形成 できる高温超電導線材の利用が不可欠である。ところが、現状の高温超電導線材は数百メートル単位でしか製造できない欠点があり、多数の接合が必要になるので社会実装上のボトルネックになっていた。 本課題では、(1)高温超電導線材同士の超電導接合技術(10-13 Ω)を確立し、 これを永久電流モードで運転する液体ヘリウム冷却の世界最高磁場NMRマグ ネット(1.3 GHz、30.5 T)に実装して、NMRスペクトルによりその実用性を検証すると共に、(2)液体窒素冷却の直流電力ケーブル同士の極低抵抗接合技術(10-9 Ω)を確立し、鉄道用超電導き電ケーブルに実装してその有効性を実証する。接合技術の展開により、超電導技術の本格的な社会実装を実現し、将来の社会・産業に大きなインパクトをもたらす。
研究領域エネルギー損失の革新的な低減化につながる高温超電導線材接合技術

報告書

(6件)
  • 2023 年次報告書 ( PDF )
  • 2022 年次報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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