体系的番号 |
JPMJMI17E2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI17E2 |
研究代表者 |
椿 範立 富山大学大学, 大学院理工学研究部(工学)教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2021 (予定)
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概要 | 現在の二酸化炭素の水素化反応(FT合成、メタノール合成)が高温 高圧反応であり、熱力学平衡制限も厳しい。副生する水による触媒の 被毒・失活も避けられない問題である。 本研究は新規触媒と新規触媒反応プロセスの開発を行い、温和な反応 条件で高い転化率を実現する。 温和な反応条件下でも高活性な新規複合触媒を開発し、熱力学平衡 制限を打破し、触媒の高い生産速度と長い寿命を実現する。 既存のプロセスより二酸化炭素の転換効率の倍増を目指す。 企業と連携して、高炉ガスなど鉄鋼業の排出二酸化炭素の削減・転換 技術を確立したい。
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研究領域 | 地球規模課題である低炭素社会の実現「「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現」 |