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情報基盤と連携したリアルタイム救急・災害時支援システム

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI17D3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI17D3

研究代表者

阪本 雄一郎  佐賀大学, 救急医学講座, 教授

研究期間 (年度) 2017 – 2019 (予定)
概要我が国は、未曾有の大地震の経験から、「防災力の鍵」となる重要な情報の管 理は平時から備えなければならないことを学んだ。この重要な情報とは,個人の健 康・医療・介護およびハザードの情報や災害現場の映像情報である。本研究の 到達目標は,要支援者の健康状態や服薬などの個人情報と、危険地帯を予 測できるハザード情報、災害現場を把握する動画像情報を融合させるものである。 平時より、要支援者情報やハザード情報の多方面からの集積・一元管理とドロー ンの運用を実施するとともに,災害時には、要支援者に必要な医療資源やその 状況を把握、ハザード情報から危険地域を予測・移動経路を算出、ドローンを用 いてリアルタイムに災害現場を監視・関係者での共有、さらに、交通事故の発生を 天候や時間帯によって割出すシステムを構築する。これらの活動を通して、地域の 防災力の向上させ、要支援者を含む全ての住民とっての安心・安全な地域づくり を目指す。
研究領域世界一の安全・安心社会の実現「ひとりひとりに届く危機対応ナビゲーターの構築」

報告書

(2件)
  • 2019 終了報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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