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マイクロ流体デバイスによる新たな遺伝子抽出技術を用いたシーケンス用サンプル調整ボトルネックの解決

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP 英国

体系的番号 JPMJSC1706
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC1706

研究代表者

福場 辰洋  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋工学センター, 技術研究員

研究期間 (年度) 2018 – 2021
概要本研究は、海洋微生物のDNAやRNAなどの核酸物質の自動分析において常にボトルネックとなる遺伝子抽出操作を自動化する装置システムを開発することを目的とする。具体的には、日本側チームは原核微生物を対象としてマイクロ流体デバイスを用いた化学溶解法による遺伝子抽出装置を開発する。英国側チームは植物プランクトンを含む広範な海洋微生物について最適な遺伝子抽出法およびデバイスの開発を行う。また、共通のインターフェースを採用したマイクロ流体デバイスを開発し、両国の自動サンプル採取装置および現場型遺伝子解析装置に集積化して評価する。日英の技術を統合して効率的に研究開発を行うことで、現場遺伝子解析技術の実現が期待される。
研究領域Marine Sensors Proof of Concept : 海洋観測のための革新的な生物・生物地球化学センサー

報告書

(5件)
  • 2021 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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