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観光客の流動パターンの把握と避難経路情報の提供

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP イスラエル

体系的番号 JPMJSC1805
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC1805

研究代表者

Schmoecker J.D.  京都大学, 工学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2018 – 2021
概要観光客は大きく混乱した状況に対して極めて脆弱である。本研究では、観光客が広範囲に散在した状況を対象とし、まず低コストかつ低エネルギーのセンシング技術に焦点を置き、入手した種々のデータから観光客の流動パターンを識別するモデルを開発する。また、混雑発生の短期的予測を行うとともに、自然災害などの脅威に備えた適切な避難経路のデザイン手法の開発も目指す。最終的に携帯電話ネットワークとは独立させるべく、Wi-FiセンサーやBluetoothセンサーを用いて観光客向けに避難情報を提供する。実験は異なるセンシング技術や流動推定モデルを比較しながら、京都とテルアビブで実施する。これにより、現在位置に応じた適切な避難情報の迅速な提供と、非常時の安全な避難実現が期待される。
研究領域レジリエントな社会のためのICT

報告書

(5件)
  • 2021 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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