低機能ロボット群による環境外乱に頑健で継続的な自律的組織化システム構築手法
体系的番号 |
JPMJSC1806 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC1806 |
研究代表者 |
大下 福仁 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | 本研究では、多数の低機能ロボットが、外乱の多い環境下において安定的に作業を実行するために要求される機能とアルゴリズムの確立を目指す。具体的には、以下の研究課題に取り組む。(1)障害物の存在、有限の電力など、実環境で重要な要素を取り入れたロボットシステムの抽象モデルを構築し、作業の実行に必要なロボット機能と、作業を効率よく実行するアルゴリズムを明らかにする。(2)抽象モデルにおけるロボット機能を、実ロボットに効率よく実装する方法を明らかにする。これにより、高価な高機能ロボットに匹敵する機能を、安価な低機能ロボット群で実現することができ、被災地域などでの活用が期待される。
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研究領域 | レジリエントな社会のためのICT |