体系的番号 |
JPMJKB1803 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJKB1803 |
研究代表者 |
寺澤 洋子 筑波大学, 図書館情報メディア系, 助教
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | 本研究は、高齢者が安全に暮らすために不可欠な環境・情動情報を効率よく伝達するための音デザインを、模擬難聴技術を用いて検討する。フィールドレコーディングと企業連携によって環境音データを取得し、新たに開発する模擬難聴システムと難聴実験を用いて、それらの環境音を高齢者がどのように聞いているかを分析する。日本側と台湾側の構成員により、音デザイン、模擬難聴、聴取実験の3チームを作り、それぞれのチームにおいて日台共同の取り組みを行い、かつチーム間の連携も緊密に行う。 日台合同チームによる共同研究を通して、ハイレベルな模擬難聴システムの構築と、日台間に共通な音デザインの課題発見、日台の電気通信産業・サービス産業への貢献が期待される。
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研究領域 | 超高齢社会における高齢者のケアと支援のためのICT |