体系的番号 |
JPMJSC18E2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC18E2 |
研究代表者 |
キタイン アルマンド 熊本大学, グローバル教育カレッジ, 教授
|
研究期間 (年度) |
2019 – 2022
|
概要 | 本研究は、ASEAN地域の持続可能な発展のため、この地域に豊富に存在する藻類を源として、各種バイオエネルギーを製造するプロセスおよびシステムの開発を目的とする。ミャンマー/インドネシアチームはバイオ燃料の生産に適する藻類を選定・培養・回収し、日本/タイチームは固体触媒を用いて藻油からエステル化によってバイオディーゼルを製造する。日本/インドネシア/ベトナム/タイチームは亜臨界/超臨界水熱液化手法を用いて、藻類を直接バイオオイルに転換する。マレーシアチームはオイルの成分分析と特性評価を行い、フィリピンチームはプロセスシステム工学に基づき本プロセスの持続可能性を評価する。各国チームの独自技術を連結するこの多国間・学際的研究アプローチは、新しいサイエンスならびにイノベーションを生み出すものと期待される。
|
研究領域 | 代替エネルギー分野「バイオエネルギー」 |