生体量子コヒーレンス顕微分光:本当に量子効果は生命を駆動するのか?
体系的番号 |
JPMJPR18G7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR18G7 |
研究代表者 |
近藤 徹 東北大学, 大学院理学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | 近年、生体内でも様々な量子現象が発見され、生命機能との関わりが議論されています。しかし、環境が不均一な上に揺らぎが激しい生理条件下で、どのように量子状態が保持され生体機能に寄与するのか、については謎が多く残されています。本研究では、量子状態の顕微分光法を確立し、その制御機構を明らかにします。さらに、生体反応への寄与を評価し、量子現象は生命にとって本当に意味があるのか?、という問いに答えを出します。
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研究領域 | 量子技術を適用した生命科学基盤の創出 |