遠隔臓器間の病態伝播を担う内在性微粒子microparticleの機能解明
体系的番号 |
JPMJPR18H3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR18H3 |
研究代表者 |
江口 暁子 三重大学, 医学系研究科, 特任助教(研究担当)
|
研究期間 (年度) |
2018 – 2021
|
概要 | 肝疾患においてサルコペニア合併患者は予後不良であることや、肝硬変で肝性脳症を合併することが知られていますが、分子メカニズムの全容は不明です。本研究では「障害肝細胞が放出する粒子は、遠隔臓器間の病態伝播体」と定義し、障害肝細胞由来粒子の遠隔臓器への体内動態や、遠隔臓器内での病態進行メカニズムを解明することで、肝疾患の合併症を予測するバイオマーカーや合併症を抑制する治療法の開発へと発展させます。
|
研究領域 | 生体における微粒子の機能と制御 |