量子ビームが拓く光合成膜タンパク質のマルチモーダル構造解析
体系的番号 |
JPMJPR18G8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR18G8 |
研究代表者 |
菅 倫寛 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | 量子ビームの技術は機能する酵素のそのままの姿を高速ストロボ撮影することを可能にします。本研究では光合成膜タンパク質の反応を制御して量子ビームによる動的な結晶構造解析を行います。原子構造情報と金属イオンの価数やスピン情報をフェムト秒時間分解能で取得することを目指します。本研究により光合成膜タンパク質の触媒反応を従来の静止画ではなく、複合的な動的解析から理解する新しい構造生物学的な視点を開拓します。
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研究領域 | 量子技術を適用した生命科学基盤の創出 |