量子制御を用いたオプトメカ結合型調和振動子のマニピュレーション
体系的番号 |
JPMJCR1873 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR1873 |
研究代表者 |
宗宮 健太郎 東京工業大学, 理学院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2018 – 2023
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概要 | 光共振器を構成する複数の鏡が輻射圧により相関を持つと、光バネと呼ばれる調和振動子を形成する。光バネは熱的な揺らぎをほとんどもたない振動子であり、微小信号計測のプローブとして活用が期待されている。本研究では、非線形光学結晶やマイクロ共振器を用いて光バネをマニピュレートし、プローブとしての利便性を向上すると共に、量子計測・重力波観測・核磁気共鳴の分野への応用を実現する。本研究は日仏共同提案である。
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研究領域 | 量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出 |