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微粒子による生体応答の相互作用の解明と制御
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR18H4
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR18H4
研究代表者
華山 力成
金沢大学, ナノ生命科学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2018 – 2023
概要
微粒子に対する生体応答を担う主役は、最初に微粒子を取り込む貪食細胞です。貪食細胞はまず恒常性を維持する為の防御性炎症応答を行いますが、この過程が過剰になると、周辺環境を破壊する傷害性炎症応答を引き起こします。本研究では、微粒子本来の生理機能や体内動態を解析する技術の開発により、エクソソームやエアロゾルに対する炎症応答を解析し、その相互作用によって炎症応答が傷害性へと移行する機序を解明・制御します。
研究領域
細胞外微粒子に起因する生命現象の解明とその制御に向けた基盤技術の創出