体系的番号 |
JPMJSC18C1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC18C1 |
研究代表者 |
相田 卓三 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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概要 | 現在報告されている代表的な合成多孔質材料には、金属有機構造体(MOF)、ゼオライト、有機構造体(COF)、メソポーラス材料などがある。本研究課題では、これらとは全く異なる手法に基づき、金属ナノ粒子を架橋点、超分子ポリマーをリンカーとして有する新規な多孔性ハイブリッド材料を開発する。ナノ粒子のサイズや形状、超分子ポリマーの化学構造によって孔のサイズや化学的性質の異なる多彩な多孔性材料を構築することができる。超分子ポリマーに特有の動的な性質や、金属ナノ粒子のプラズモン性や光学特性によって、従来の材料では達成できない特異な材料物性・機能が実現できる。本研究では、特にドラッグデリバリーシステムや生体イメージング、再生医療のための組織培養基盤としての応用を目指す。
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研究領域 | 超空間制御による機能材料 |