印刷による完全無機多孔質金属酸化物を基礎としたペロブスカイト太陽電池:高効率・低価格デバイス構造のための電荷選択酸化物の決定(PROPER)
体系的番号 |
JPMJSC18C3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC18C3 |
研究代表者 |
伊藤 省吾 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2019 – 2021
|
概要 | ハイブリッド有機 - 無機ハライドペロブスカイト太陽電池(PSC)の高効率化のため、電荷選択性多孔質金属酸化物の高機能化は非常に重要であり、さらにPSC内部にカーボン/グラファイト対電極を導入することで、非常に頑強なセル光電変換特性と、理論上の限界1.2Vに近い開放回路電圧と、スケーラブルな材料およびプロセスによるセル効率18%が可能となります。このプロジェクトは、グラフェン酸化物の添加、日本で最大の軟X線シンクロトロン(兵庫県立大学 NewSUBARU)の使用、特許取得済みのペロブスカイト溶液アプローチなど、すべてを包含する分析と革新的なソリューションを確立するために、さまざまな知識分野からパートナーが選ばれました。研究者の活発な国際的な交流がこの共同プロジェクトの成功の基盤となります。
|
研究領域 | 超空間制御による機能材料 |