体系的番号 |
JPMJMI18GC |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18GC |
研究代表者 |
佐藤 久子 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2018 – 2020 (予定)
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概要 | 蛋白質の正しい折りたたみ構造は、その機能発現に不可欠である。種々の原因によって引き起こされる誤った折り畳みは、機能発現に不利なだけでなく、不要な会合体形成など疾病の原因(アルツハイマー病におけるアミロイド等)ともなる。誤った折り畳みの起こる原因として、最近構成するアミノ酸がL体からD体に変換することが注目されている。タンパク質中のアミノ酸のDLをそのままの形で同定することは容易ではない。今回これを解明するための分析手段として、高感度赤外円二色性分光装置(顕微2D-VCD)を開発する。さらに得られる多量の多次元キラル振動情報を解析するための新規アルゴリズムを開発する。
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研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |