体系的番号 |
JPMJMI18DB |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18DB |
研究代表者 |
松井 佳彦 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | 浄水処理では、ナノ/マイクロサイズのオゾンまたはエアバブルを真空紫外線(VUV)/紫外線(UV)処理の前に添加し高効率にラジカル種を生成し、さらに乱流混合効果で分解反応効率を高めることで、全ての有機物を無機化し副生成物フリーな上水の供給を実現します。下水処理では、ナノ/マイクロバブルとミリサイズの粒子を膜分離槽に添加することで、ウイルス、薬剤耐性菌、医薬品などの有害物質の除去性に優れたメンブレンバイオリアクター(MBR)が膜ファウリングフリーかつ低エネルギー消費で実装可能になります。浄水処理ではオゾン・生物活性炭による高度処理に比較して、下水処理では活性汚泥法に比較して、水質および採算性、低エネルギー消費に優れた技術を目指します。
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研究領域 | 世界一の安全・安心社会の実現「生活環境に潜む微量な危険物から解放された安全・安心・快適なまちの実現」 |