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ひとりひとりが実力を発揮できるワークプレイス

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI18D7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI18D7

研究代表者

田邉 新一  早稲田大学, 理工学術院, 教授

研究期間 (年度) 2018 – 2019 (予定)
概要人口減少と労働時間規制が進んでも総生産を減らさないため、労働の質の向上が課題である。現在のオフィスの均一な環境が合わない人も多く、反対に創造性を高める新しいデザイン提案もある中で、より個人に合わせた環境を提供する手段がない。そこで、個人の能力を最大限に発揮する、あるいは、共有する環境で共に働くメンバー全体の生産性を高める、個性に適したワークプレイスの空間選好モデルの解明と、個人にフィードバックするために、人の偏在をふくむ環境の数値解析モデル確立を目指す。この技術をもとに環境を個人に合わせ調整できるPersonalized Work Environment (PWE)の開発を目指す。環境評価に心理評価と身体への生理的影響の両者を合わせたモデルの解明は複雑で、チャレンジにはリスクもあるが、新たな局所調整型の空間設計技術は、多様なワーカーを受け入れる未来の社会インフラとなりうるデザインで、労働の質を変容させ生産性を高めるための仕組みの実現は、ハイインパクトである。
研究領域世界一の安全・安心社会の実現「ヒューメインなサービスインダストリーの創出」

報告書

(2件)
  • 2019 終了報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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