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形式手法を用いたデータ駆動階層型管理システムの設計

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI18B4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI18B4

研究代表者

潮 俊光  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2018 – 2019 (予定)
概要大規模複雑フィジカルシステムでは、時空間スケールが異なる様々な管理仕様が与えられる。これらの管理仕様を満たすためには、その時空間スケールに合わせた階層的かつ分散的な管理システムが適している。システムのモデルを用いて解析・設計を行うアプローチは形式手法と呼ばれ、システムの安全性の担保に有効であるが、計算量が増大する。さらに、不確かさへの対応が保守的になる。一方、機械学習を用いると、模範的な動作データなどから最適なシステムを学習するので、ユーザの要望にかなうシステムを実現することができる。しかし、探索中での安全性が担保されにくいという課題がある。この二つのアプローチをうまく協働させて、安全・安心を担保した管理システムを実現する。さらに、設計コストの低減も目指す。
研究領域超スマート社会の実現「サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI」

報告書

(2件)
  • 2019 終了報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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