体系的番号 |
JPMJMI18B5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18B5 |
研究代表者 |
大西 公平 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート, 特任教授
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研究期間 (年度) |
2018 – 2019 (予定)
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概要 | 作業者の動作は「速度、力、一般化座標、時間」の四要素で完全に記述できる。接触動作においてはこの情報は接触対象の物理情報(環境情報)をも含むため、リアルハプティクス技術を用いることで動作データと環境情報データが同時に獲得できることになる。 つまり、作業対象の物理モデルに基づいた熟練動作が瞬時にデータとして得られることになる。従って様々な作業者の動作データをAI技術によりマイニングすることで、これまで不可能であった暗黙知として消えてしまう熟練作業をデータ化できる。このデータにモデリング手法を援用して動作対象の物理モデルを瞬時に構築し、これらを統合し作業内容を評価して熟練者のように作業を実行する物理エージェントを製作し、慣習的な作業を実際に実行することで自己研鑽する物理エージェントを実現する。 また、これを利用するためのネットワークシステムIoA(Internet of Actions)を構築し、スマート社会に貢献する道をつける。
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研究領域 | 超スマート社会の実現「サイバー世界とフィジカル世界を結ぶモデリングとAI」 |