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重要管理点での高規格水処理によるバイオリスク低減

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI18DA
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI18DA

研究代表者

田中 宏明  京都大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2018 – 2021
概要ヒト・家畜の排泄物からは、様々なバイオリスク要因(病原微生物、抗微生物薬、薬剤耐性微生物)が下水処理水、雨天時下水、病院排水、畜産排水として水環境に放流されている。水環境中のバイオリスク要因に水利用段階でヒトが曝露されると、感染する恐れがある。このバイオリスク要因を低減するためには、汎用性の高いオゾン処理が有効であるが、大幅な低コスト化を図り、重要管理点に導入し、バイオリスク要因の効果的な削減することが必要である。 本研究では、廃水に含まれるバイオリスク要因の水環境流出の汚染を把握し、重要管理点を明らかするとともに、重要管理点で合理的なコストでリスク低減できるオゾンを核とした高規格水処理技術を開発し、健康・人命損失、経済的損失が低減された安全安心な健全な水資源を享受できる社会の実現を目指す。
研究領域世界一の安全・安心社会の実現「生活環境に潜む微量な危険物から解放された安全・安心・快適なまちの実現」

報告書

(4件)
  • 2021 終了報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )
  • 2019 年次報告書 ( PDF )
  • 2018 年次報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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