体系的番号 |
JPMJMI18A1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18A1 |
研究代表者 |
香取 秀俊 東京大学/科学技術振興機構, 大学院工学系研究科/ー, 教授/プログラムマネージャー
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研究期間 (年度) |
2018 – 2027 (予定)
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概要 | 高精度な時を刻み、それを活用する技術は、有史以来、脈々と受け繋がれ探求されてきた。この進化は、高度な通信や測位を可能とし、新しいサービスを生み出した。このように時計技術は、次世代ビジネスの牽引役として、欠くことのできない技術の源泉である。近年、従来の時計精度を数桁向上させる超高精度な原子時計手法が進展し、通信・情報の分野を中心に、これらを利用した先端技術の高度化が期待されている。 本課題では、最先端の時間計測技術をいち早く実用化し、学術・産業分野への導入をはかるべく、光格子時計の小型・軽量化、安定動作を実現する。一方、多点・長距離間で時間を共有する配信技術を確立し、GNSSに代わる超高精度時間インフラを構築する。 これらの研究開発を通して、超高精度な時間を広く社会に供給することにより、次世代の通信や相対論的測位など、今後、半世紀を見据える、新たなタイムビジネスの市場獲得を目指す。
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研究領域 | 通信・タイムビジネスの市場獲得等につながる超高精度時間計測 |