体系的番号 |
JPMJMI18G5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18G5 |
研究代表者 |
知京 豊裕 物質・材料研究機構, 情報統合型物質・材料研究拠点, 副拠点長
|
研究期間 (年度) |
2018 – 2020
|
概要 | 未来の材料開発は、その材料によって生まれる成果が重要になる。その成果は、材料から製品までのバリューチェーンの中に組み込まれている。そのために短時間で効率的に材料を探索する必要がある。 データ科学を使って帰納的に材料を探索するマテリアルズ・インフォマティクスは高速に材料のスクリーニングが可能であることから大きな注目を集めている。しかし、材料合成のプロセスデータは不足し、スクリーニングに必要な記述子の探索も課題である。短期間で効率的な材料開発を進める“Materials Foundry”では、1. バーチャルスクリーニングを含む材料設計、2. 機械学習を使った最適化を行うハイスループット合成・計測、3. リモートアクセスによる合成実験などを通じて、材料データライブラリ構築する。 最終的には材料設計、合成、計測、データライブラリ作成を遠隔地から操作し、一貫して材料合成を行うシステム開発を進め、新材料開発に必要なワークフローの開発を進める。
|
研究領域 | 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」 |