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ジブチにおける広域緑化ポテンシャル評価に基づいた発展的・持続可能水資源管理技術確立に関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1802
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1802

研究代表者

島田 沢彦  東京農業大学, 地域環境科学部, 教授

研究期間 (年度) 2018 – 2024
概要本研究は、乾燥地において効率的かつ持続可能な水資源の利用・管理手法を確立するため、非常に過酷な気象環境であるジブチにおける水資源の広域的かつ立体的な分布と循環経路を明らかにすることを目的とする。現地調査および衛星やUAV画像から得られた植生の分布や定量的な放牧圧分布と水資源との関係から緑化ポテンシャルを評価し、遊牧民を受益者とする荒廃地緑化地区や都市ゴミを有効利用した粗放的農園造成地区を開発するとともに、森林農業(アグロフォレストリー)により飼料の開発や有用植物の発掘・栽培を行う。これらのパイロットファームにおける実証試験を通して乾燥地に適した農牧業(アグロパストラル)の確立を行う。さらにこれらの成果が展開可能な地域への適用手法を示し、水資源の高効率利用による持続可能なアグロパストラル・システムの広域実装を目指す。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(1件)
  • 2021 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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