再生可能エネルギー活用のための新規水素貯蔵合金の開発とその実用化を目指した設計指針の構築
体系的番号 |
JPMJSC1802 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC1802 |
研究代表者 |
佐藤 豊人 東北大学, 金属材料研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | 本研究は、水素を適度な条件下で吸蔵・放出し高い重量・体積水素密度をもつ新規マグネシウム系水素貯蔵合金などの開発とその実用化に向けた設計指針の構築を目的とする。具体的には、日本側チームは水素貯蔵合金の設計・開発と水素貯蔵特性評価を行い、スイス側チームは日本側チームが開発した水素貯蔵合金の表面・結晶構造をX線光電子分光、X線・中性子回折を用いて観察し、水素吸蔵・放出機構の解明を行う。日本とスイスの技術を複合し、適度な条件で水素を吸蔵・放出し高い重量・体積密度を有するマグネシウムなどを主原料とする新たな水素貯蔵合金が開発され、その実用化が期待される。
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研究領域 | 再生可能エネルギー媒体としての水素研究 |