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オイルパーム農園の持続的土地利用と再生を目指したオイルパーム古木への高付加価値化技術の開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA1801
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA1801

研究代表者

小杉 昭彦  国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, その他部局等, プロジェクトリーダー

研究期間 (年度) 2018 – 2024
概要本研究は、マレーシアにおける産学官連携をもとに、オイルパーム農園から産出される膨大な未利用バイオマス“オイルパーム古木”(OPT)の7割を占める樹液を、サトウキビジュース並の高糖度にする熟成技術と、その樹液や繊維を使った多様な高付加価値製品の製造技術を開発することで、持続可能な新産業創出や雇用創出を目指す。また、農園内に伐採、放置されたOPTに起因する病害虫菌の蔓延について検証し、科学的根拠に基づくパーム農園の適正管理手法を提案する。OPTの樹液を最大限に活用することで、ゼロエミッションを可能にする製造プロセスを構築するとともに、OPTの積極的利用によりパーム農園環境の健全化と農園地のリサイクルによる持続的土地利用を促し、無秩序なパーム農園拡大や熱帯林伐採の抑止に貢献する。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(1件)
  • 2021 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2019-08-01   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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