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スンダ海峡津波の被害と住民の対応の調査

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 J-RAPID

体系的番号 JPMJJR1801
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJJR1801

研究代表者

柴山 知也  早稲田大学, 理工学術院, 教授

研究期間 (年度) 2019
概要アナク・クラカトア火山噴火に伴う津波の伝播特性と津波来襲に伴う沿岸域での被災の状況を、現地調査と数値シミュレーションを駆使して解明する。現地調査ではすでに行った予備調査の結果を踏まえて、津波浸水高の地域分布特性を広域にわたって把握する。これにより、津波の発生、伝播から被災に至るメカニズムを分析する。また、津波来襲時の住民行動を質問紙調査法とインタビューにより分析する。今回の津波では地震動などの津波に先立つ現象を感知できなかったために、避難開始が遅れたことが予備調査で分かっている。以上の2つの方法により、将来の火山津波に対する有効な防災方略を提言する。本研究終了後に、インドネシアチームは研究結果を所属大学の地元でもあるスンダ海峡周辺地域の現地での今後の対応に応用していく。
研究領域インドネシア スンダ海峡津波

報告書

(2件)
  • 2019 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-03-11   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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