体系的番号 |
JPMJSC1901 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC1901 |
研究代表者 |
松山 洋 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2019 – 2021
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概要 | 本研究は、シベリアの極地および山岳地域において増加している水文、気象の極端現象が炭素および水循環に及ぼす影響に関して、地域間の比較研究を通じて明らかにすることを目的とする。具体的には、日本側チームとロシア側チームが協力して、現地観測、データ解析、モデリングを行う。研究テーマは(1)極端な大気現象の把握、(2)極端な大気現象が水循環に及ぼす影響および(3)水文、気象の極端現象が地形形成に及ぼす影響、(4)炭素循環に及ぼす影響である。両国チームによる共同研究を通して、(a)これまでに発生した水文、気象の極端現象の発生機構の理解が進み予測可能性が高まること、(b)地域間の比較研究を通じて人々の生活や生態系保全に役立つことが期待される。
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研究領域 | 北極観測および北極域における自然利用とエネルギー資源開発のための科学技術 |